別れた原因が自然消滅!・それでも復縁はできる
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そもそも自然消滅ってどんなパターンを言うんだろう?
付き合っていたのに自然消滅して行った時って、もやもやしますよね。
「こうだったら自然消滅なんだ」、と言えるような条件があれば少しは気持ちの整理がつく場合もあると思います。
察しは付くものですが、下の3つに該当していれば自然消滅に近いかもしれません。
- お別れを言わず連絡が減っていき、今では連絡を取り合っていない
- 以前のように連絡を取り合っていない
- 以前のように接してくれない・そっけない
元カレの中で以前のように接してくれない・連絡を取り合わなくなるだけの何かがあるわけなんですよね。
けれど、元カレと自然消滅したからと言って復縁できないわけではありません。これは言い切ります。
まずは自然消滅して彼の気持ちはどうだったのかを探ってみましょう。
自然消滅の彼の気持ちはいったいどんな?
今現在気持ちがあるかどうかは別として、大前提に言えるのは男性は確実に一度関係性を持った女性のことを繰り返し考えています。
特に付き合った時間が半年以上だとしたら、いろいろな場所に行ったり、時間を重ねてきてそれなりに楽しかった記憶は残っているからです。
そんなに簡単に一度付き合った女性について記憶を消し去ることはできません。
「男性は思い出を別名保存し、女性は上書き保存する」といいますが、今現在そっけない態度を取っていたとしても自然消滅後しばらくして過去の彼女について考えない日はないでしょう。
「ただ、元カノに連絡しないという行動に至っている」という前提で以下4つ自然消滅後の彼の気持ちを紐解いてみたいと思います。
※ネガティブな感情ですが、「今の気持ち」であって決して永遠にその気持ちのままでいるわけではないので安心してください。
元カノと離れることができて正直ほっとしている
自然消滅した原因にもよりますが、そこに至った元カレの心情として「正直ほっとしている」と考えているパターンはあり得ます。
何か元カノとの接触を避けたい理由があり、自然消滅に至った現状に安堵している場合です。
もう思い出したくないと思っている
元カノとの関係性が彼にとってつらいものだった場合は、もう思い出したくないと思っているパターンもあります。
付き合いの中で彼女に対して何らかの不快な言動が出るのが一般的ですが、積もるものがあって自然消滅に至ったのかもしれません。
ただし元カノと離れてほっとしていたとしても、思い出したくないと思っていたとしても、「元カノが直接の原因とそうでない場合」がありますので、「全部自分のせいだ」と思ったりがっかりする必要もないと思います。。
恋愛感情がない
付き合ってしばらくたちもう彼女に気持ちがないパターン。これは恋愛感情がなくなった理由があります。
「今恋愛感情がないだけ」で、再燃焼する可能性はあります。
ただし、男性側がはじめから遊びのつもりで付き合っていた可能性が高い場合は復縁自体ないでしょう。「縁」と呼べる関係性にないのですから。
連絡したいと思っていたけれど、できない
なんとなく連絡しそびれて時間がたち、連絡しずらいなと思っているかもしれません。
例えば仕事が忙しくて女性と交際を続ける気持ちの余裕がなくなってしまった後に余裕ができたとしても、「しばらくぶりで連絡しずらい」と思うものです。
自然消滅したけどやり直したいならば
「元カレと自然消滅っぽくなっちゃった」と思っている場合、この3つが気になると思います。
- なぜ自然消滅してしまったのか?
- 復縁したいのか?
- 復縁できる可能性はあるか?
この3つについて深堀していきますので、最後に「復縁できる可能性があるのか?」を探ってみてくださいね。
なぜ自然消滅したのか?よくよく原因を考えてみる
そもそも男性は交際相手との関係を言葉ではっきり伝えない場合が多く、女性は告白などによって関係性をはっきりさせようとする場合が多いです。
関係性が続けられなくなったとき、男性は言葉で伝えずに自然消滅させる傾向があります。
自然消滅に至った原因として以下5つ挙げていますが、共通して言えるのは良くも悪くも人間の本質である「防衛反応に近い」と思えると理解しやすいのではないでしょうか。
ケンカで面倒になることを避けたい
彼女とケンカすると面倒なことになりそうと思っていれば、自然消滅を決め込もうとします。
男性は女性のヒステリーが苦手・理解できないので、そうなるくらいならケンカすらしないほうがいいと思うのです。
この場合、「女性側が日ごろから男性を責めることが多かった」という印象があっての回避行動になります。
穏便に別れたいから
ケンカになりそうだから自然消滅を狙うのと違い、「穏便に別れたい」と思っている場合は「すがり付かれそう」と感じている場合かもしれません。
ケンカ・ヒステリーはなさそうだけれど、泣いてすがり付くのが目に見えていると予想している男性は穏便に自然消滅に持っていくでしょう。
これは男性側が日ごろ「女性に頼りにされている」と感じているところがあるからこそ取る自然消滅の言動と言えます。
傷つけたくない・傷つきたくないから
「彼女のことを傷つけたくない」と思って別れを言葉にしない男性はいます。
裏を返せば面倒な関係からの回避行動でただの保身に過ぎない場合もあります。
心からの優しさからそう思っていると思う男性も中にはいるかもしれませんが、結局元カノにとって残酷な仕打ちに映ってしまうでしょう。
交際に不満を持っていたから
元カノとの交際に日ごろから不満を持っていて、自然消滅を決め込んだ場合。
女性の言動が積もり積もって嫌になった、価値観が合わないと思っていた、願望に応えてくれなかったなど元カレが女性との関係性で満たされない何かがあったはずです。
例えば「タバコをやめてほしかったのに吸ってる」「毎晩飲み歩くのをやめてほしいのにやめない」など、男性的にアウトな言動は交際すら続けられないとなる場合が多いように思います。
環境の変化
以下のように元カレの環境に変化があった場合、女性との交際を続けるだけの余裕がないと感じる可能性があります。
- 仕事が忙しすぎる
- 病気になって自暴自棄になっている
- 転勤やクビなど職業に関する転機
- 実家がゴタゴタしている(親の介護など)
女性からすると「そんな大変な時こそ支えになりたい」と思うかもしれませんが、ここが性差。
上のような環境の劇的変化がある場合、男性は「一人になりたい」と思う人が多いのです。
彼女はこれっぽっちも悪くないのに、八つ当たりされることもあります。「は?なぜ私が?」ですが、状況が芳しくないと彼女に八つ当たりする生き物だと思ったほうがいいかもしれません。
女性には理解しがたいかもしれませんが、こうなったら距離を置いてからアプローチするほうが無難です。
果たして彼と復縁したいの?
どうやら自然消滅を決め込まれたというのはだいたい当たっていそうだけれど、「自分自身元カレと復縁したいのか?」はっきりと答えが出ているわけではない場合もあると思います。
そんな時は気持ちの整理と距離を置くという二つだけを実践してみるのがおすすめです。
自分自身の気持ちの整理
自然消滅というモヤモヤした状態で、時には自分を責めたり、時には元カレを責めたりして精神的に不安定になるのが普通。
それが一人の男性と交際した女性の普通の姿なので、決して自分自身をみじめに思わないようにしましょう。
それだけ元カレのことを好きだった嘘偽りのない証拠であり、現在はそんな関係性にないという喪失感にありますから、不安定になって自然のはずです。
けれど精神的にに不安定のままだと、それが彼とのコミュニケーションでもろに出ます。すると、復縁したくてもいいようには行きません。
男性の好みはそれぞれですが、100%朗らかで自分を受け入れてくれる女性を好みます。
この真逆にあるのが自然消滅で精神的に不安定になってしまった状態。
これではうまくいく復縁もうまくいかなので、まずは時間をかけて落ち着いて気持ちの整理をする必要があります。
復縁の可能性は誰しもゼロではありません。まずは落ち着いて気持ちの整理をするのを最優先にしてみましょう。
距離を置く
落ち着いて気持ちの整理をするために、距離を置いて環境を整えるのが大切になるでしょう。
会ったり連絡したりすることだけが復縁に吉と出るわけではなく、この場合はその2つを止めて互いに距離を置いたほうがよいと考えてみるのがおすすめです。
連絡しなくなるとますます疎遠になりそうな気がするかもしれませんが、何かの理由があって自然消滅に至った彼にとっては「そっとしておいてほしい」が本音。
そして前述の通り自然消滅後の女性の精神状態は不安定で、その状態で元カレに接すると伝わってますます関係性が悪化します。
距離を置いて気持ちの整理をし、再び元カレが「また一緒にいたい!」と思えるような魅力的な女性になるのを目指したほうが、遠回りのようで復縁が成就する確率は格段に上がります。
それでは復縁の可能性について探っていきましょう。
こんな場合復縁の可能性はある?
どんな絶望的に思えたとしても、「復縁の可能性はゼロではない」と考えて可能性を探っていくのが大切ですよね。
今がどんなに絶望的に思えたとしても、彼の気持ちは時間がたてば変わることもありますから。
復縁を望むならばポジティブに考える、そして彼の気持ちを少しづつあたため、可能性の積み上げをしていけばいい方向に向かうものと思います。
そのはじめとして、よくあるパターンで可能性を探るポイントを見ていきたいと思います。
遠距離で自然消滅
遠距離恋愛・夫婦のいずれかが単身赴任などによる遠距離で自然消滅になって行った、など距離が問題で自然消滅した場合です。
物理的な距離が関係していることはあり得ますが、ほかにもっと何か原因がある場合も多いようです。
この場合遠距離という物理的なポイントのほか、自然消滅に至った原因を振り返ってみて改善できることは何か?を考えて復縁の可能性を探るのが大切になるでしょう。
ポイントは、相手の現状すべてありのままを受け入れること。これ抜きに男性が心を開くことはあり得ません。
音信不通になって自然消滅
連絡を取り合う頻度が減り、連絡が来ていてもいつの間にか返信しなくなることが増えて、いつの日か音信不通になっていった。
こうした状況にあるならば、二人の関係が彼にとって不都合なものとなってしまい、いつの日か連絡を取るのをやめてしまったと考えられます。
前述のように自然消滅に至った原因を振り返るのと同時に、彼の気持ちを汲むことができたかを振り返ってみるのが大切になるでしょう。
もう連絡を取りたくない・また嫌な思いをしてしまう・価値観が違うなど音信不通になった根底にあるのは「現実に希望が見いだせない」という心情だからです。
ここでのポイントも、相手のすべてありのままを受け入れることにありますが、より気持ちに沿った理解をして復縁の可能性を探ると良いように思います。
愛情が無くなって自然消滅
わかりやすい話で男性は女性をモノにするまでは獲得本能が働きますが、獲得してからは「釣った魚に餌をやらない」となるのがお決まりのパターンです。
他は嘘をつかれた・約束を守らない・束縛される・信用されていないのが分かった時など、女性が男性をがっかりさせるような決定的な出来事があった場合に愛情は途切れます。
愛情がなくなるにもさまざまな要因が絡むと考えれますが、後者のように元カレをがっかりさせるような言動をしてしまった心当たりがある場合は、それまでをできるだけ客観的に振り返って復縁の可能性を探るのが大切になるでしょう。
他に好きな人ができた
現在すでに元カレに好きな人がいる場合や、もともと不倫関係にあった二人が「男性が奥様とよりを戻した」などの場合は、元カレにほかに好きな人ができたという現状を否定しないこと。
否定されたら否定されるほど男性は元カノを避けたがるからです。
元カレに好きな人ができたとしても、その現状をまずは受け入れ、二番手から一番の彼女になるための準備を淡々として復縁の可能性を積み上げるのが大切ですよね。
彼自身の環境の変化
前述のように元カレの環境に変化があった場合、つけ入るスキがないように思えても、心の支えになる女性の存在は男性にとって特別かと思います。
- 仕事が忙しすぎる
- 病気になって自暴自棄になっている
- 転勤やクビなど職業に関する転機
- 実家がゴタゴタしている(親の介護など)
彼がこのような環境の変化の真っただ中にある場合は、メールやラインなどで心の支えになることを中心にして、距離を置くことを視野に入れて復縁の可能性を探るのが良いように思います。
自然消滅でやってはいけないこと
「私たちって自然消滅しちゃってるよなああ」と実感している時、関係性をリカバリしたくて元カレにやってはいけないことをやってしまいがちです。。
参考になるNGを5つ挙げてみますので参考にしてみてくださいね。
立て続けに連絡する
ふと思い立ち、電話・メール・LINEなど連絡を取ってみたものの、なかなか返信が来ないからまた立て続けに連絡してみた・・・なんてパターン、自然消滅ではよくありがちになるでしょう。
無言を決め込んでいた元カレにとってみれば、こうした行為はビックリしてしまいます。
愛情を過度に伝える
いきなり連絡してきたと思いきや、愛情を過度に伝えすぎると元カレは「重い」と感じます。
気持ちが無くなっているのに好意を伝えられても応えられないので、余計にリアクションしにくいからです。
彼しかいないと思い込む
自然消滅したときに「私には彼しかいない」と強く思い込むと、元カレにとって重いと感じます。
この場合も気持ちが無くなって応えられる状態にないので、「男なんていっぱいいるじゃん」「僕は君にふさわしくない」などとフェードアウトを促すリアクションする場合もあるかもしれません。
いきなり長文のLINEを送る
これまでを詫びる謝罪や、どれだけ元カレを好きだったかを長々語るLINEも自然消滅後によくありがちなNGです。
連絡が減っているにも関わらず、長々としたLINEの文面を送られても、元カレはびっくりするだけで受け止めきれません。
いきなり関係性を詰めようとする
「○○君とずっといい関係でいたい」などと、自然消滅中に関係性を維持したり詰めようとする発言も、あまりいいリアクションを得られません。
男性は言葉よりも実質的に二人の関係性を見るので、女性側のそうした言動が響かないのです。
まとめ:
別れた原因は自然消滅、というテーマでそこに至った原因・彼の気持ち・復縁の可能性を探るポイントをお伝えしてきました。
彼の現在の気持ちはネガティブではない、とは言い切れませんが、お伝えしたように「ずっとその気持ちのまま」でいるわけではありません。
「現在の元カレを受け入れ、ポジティブな状態でいる」この何気ない理想的な女性像が、元カレにとっていずれ骨身に染みるほどの存在だとわかるタイミングが来ることと思います。
自然消滅気味だと感じていても、受容とポジティブさを忘れず再びよりを戻せるような女性になっていきましょう。