猫かぶり男と遭遇した時の婚活対処法・キャラ変を許容できなければ即サヨナラせよ

猫かぶり男と遭遇した時の婚活対処法・キャラ変を許容できなければ即サヨナラせよ

 

婚活中猫かぶり男と遭遇した女性に向け、猫かぶり男の特徴・心理・本性・対処法をお伝えしています。

 

正直言ってけっこうな屈折キャラである猫かぶり男は扱い方を間違えると豹変するどころか暴走する可能性もあるので、うまくやれるかどうかの対処法を参考にしてみてくださいね。

 

 

 

「猫かぶり男」は存在する!その表面的な特徴

 

猫かぶりは大人しそうな雰囲気を装って本性を隠すこと。女性に猫かぶりはけっこういますが、実は男性でも少なくありません。

 

まずは男性が猫かぶりすると恋愛関係でどういった特徴になって露呈するかをご紹介します。

 

  • いい人そうに見える
  • 大人しそうに見える
  • お調子者やおバカキャラなどを装う

 

 

一見いい人に見える

 

猫かぶり男は一見いい人に見えます。婚活で女性の扱いがスマート・気が利く・エスコート上手に見えたり、「いい人というよりは紳士」に見えることもあります。

 

一人っ子・支配的な兄の下でおとなしく振る舞っていた・外では借りてきた猫のようで家では俺様な気質が炸裂する幼少期だった、といったような男性によくみられる傾向です。

 

仕事においては上司にゴマをすったりするのも自然にできてしまう感じですね。

 

 

 

どちらかと言うとおとなしくてシャイ・受け身・遠慮がち

 

猫かぶり男はどちらかというとおとなしくてシャイなイメージに見えます。

 

純粋で男女の関係に慣れていない・擦れていないようにも思えたりするのですが、「モテない・女性を知らないという演技」が自然にできているだけのパターンもあるのです。

 

 

後述するように猫かぶり男の心理は「弱さを自覚するから相手を操作したい」といったところにあります。

 

このため受け身や遠慮しがちな様子を装ってお相手女性を誘導する巧妙なやり口もあるのは否めません。

 

 

猫かぶり男にゾッとした…

 

 

 

お調子者やおバカキャラを装うパターンもある

 

猫かぶり男は紳士ないい人を装うと前述しました。

 

この別バージョンで、「自分を下げてハイテンションな道化を演じたり(お調子者)、インテリを隠したくておバカキャラを演じるパターン」もあります。

 

英雄気どり・世話焼きなどほかのバージョンもあると思いますが…なぜ彼らはそんなキャラを演じなければいけないのか?ここからはその奥底の心理状態についてお伝えしていこうと思います。

 

 

 

 

なぜ婚活で男性は猫をかぶるのか?その奥底の心理・本性

 

女ならまだしも…なぜ男で猫かぶりなどするのか…婚活で相手を見抜くって難しいなって思ってしまうタイミングでもあると思います。

 

しかし猫かぶり男子本人はどうやら必死なようなのです。その心理や本性についてお伝えしますね。

 

  • 男性が婚活で猫をかぶる心理
  • 猫かぶり男の本性

 

 

婚活で男性が猫をかぶる心理

 

@弱さを自覚して他人をコントロールしようとしている

 

女性の扱いが一見上手でスマート・紳士的なふるまいもする猫かぶり男は一見堂々として自信があるかのように見えますが、そうではありません。

 

自身の弱い部分を自覚しているからこそ「なんとか目の前の女性をモノにできる男を演じたい:演じることでいい思いをしたい」と思っており、本質は他人をコントロールする欲求にあります。

 

猫かぶり男によくありがちな婚活での女性操作術は「女性をよく褒める」です。褒めて「気がある・好感を持っている」と思わせ、自分の方へ女性の気持ちを誘導するわけです。

 

 

猫かぶり男の闇に着いていけない…

 

 

 

 

 

A女性によく見られたい・いい格好をしたい

 

婚活で猫をかぶる男性はなかなかやめられません。なぜなら猫かぶりをやめたら女性に相手にされないかもしれないと不安がっているからです。

 

紳士・お調子者・英雄気どり・世話焼き・おバカキャラなど演じると上述しましたが、いずれも本質は「本当の自分に自信がない・演じないと好かれない」と思っています

 

 

猫かぶりがうまくいかなかったとしても弱さを感じている本性を出すにはリスクが大き過ぎて※、「だったら猫をかぶっていたほうがマシ」と考えるのです。

 

 

※演じないと弱い部分が露呈するので「自分自身が崩壊する・保てない・顔向けできない」とさえ思っている節があります。

 

 

 

 

 

B自信がないのにプライドが高い

 

猫かぶり男はいい人でいたいと思っており、嫌われたくないがゆえに偽りの自分を演じていることを自覚しています。

 

自信がないから大きく見せて「オレはすごいんだぞ・女性をスマートにエスコートできる紳士なんだぞ」と思いたい。つまり「自信がないのに見栄を張りたいのでプライドが無駄に高いのです。

 

 

 

 

C自己防衛

猫かぶり男を描いた「オオカミ少女と黒王子」

 

 

アニメや映画化されたオオカミ少年と黒王子で猫かぶり男として登場する佐田恭也は「両親の離婚によって心に傷を負い、『女と関わると男は損をする』などといったトラウマから猫かぶりになった」、と設定されています。

 

猫かぶりは傷を負ったのちに生きていくための自己防衛であり処世術なわけです。

 

一見紳士やお調子者やおバカキャラを演じて器用なようにも見えますが、その奥底には人知れない闇を抱えている場合も珍しくないでしょう。

 

 

闇を抱えて屈折しているものの、かといってモテたい男性としての本能を捨てきれるわけでもない。同性からするとかなりゆがんだメンタルで婚活して女性と関わっているように思えます。

 

闇が深そうでちょっと女性にはなかなか見抜ききれない部分がありますよねー

 

 

 

実はビックリする猫かぶり男の本性

 

状況や人によって態度が変わる

 

猫かぶり男は状況や人によって態度が変わりやすいです。

 

婚活というシチュエーションでわかりやすいのは「目の前の女性が恋愛対象外と分かった時点で突然猫かぶりをやめてドS・横柄になる」といった行動でしょうか。

 

 

猫かぶり男の本性がやばい

 

 

ちなみに前述のオオカミ少女と黒王子の佐田恭也は、劇中で「恋人ごっこなのに勘違いして盛り上がんなよ」といった俺様ドSな発言をしています。まさにこんなカミングアウトとも取れる発言がすべてを物語っているのではないでしょうか?

 

このキャラ変は露骨ですがわかりやすいですよね。恋愛対象外と分かった時点で横柄な言動を取るのは「演じる必要がなくなった」とわかったから。

 

王子様キャラから横柄なドSキャラ…なんかそんなキャラ変を見せつけられた女性側は、複雑な思いですよね苦笑。闇が深いとしか思えないっていうか。

 

 

 

 

 

演じている最中は罪悪感を感じないが、実は自分自身を好きになれない

 

紳士・お調子者・おバカキャラ・世話焼き・いい人・英雄、といったどんなキャラを演じていようと、猫かぶり男は「いい思いをしたいための演技・演技なしには自分自身が保てない」ので存在自体が虚です。

 

演じている間はほとんど罪悪感を感じていません。

 

しかしながら、家に帰って一人きりになったときに突発的に自己肯定感がダダ下がり「自分自身が嫌になる」といった大きな闇に覆いつくされる瞬間があるようです。

 

 

この闇に覆いつくされる時間に、ひしひしと自分自身の弱さが頭をめぐって自己否定の観念に苛まれ、「自分を好きになれない・愛せない・自信がない」といった悶々とした気持ちを抱えているのだとか。

 

闇深いわ

 

 

 

 

男女の恋愛に擦れており、本当は冷めてる

 

猫かぶり男は演技できてコミュニケーション能力も高いので、恋愛経験がゼロな男性はほぼいないと言っていいほど。

 

しかしながら猫かぶり男は屈折した思いがあって”演じる人生”を選んでおり、ピュアな男を装っていたとしても基本的に恋愛に擦れており冷めています

 

 

心の奥底は自信がありません。女性の人生を背負うという「男性の人生で重い決断」である婚活においても、何事においても先延ばしにしたり腰が重い言動を取りがちです。

 

婚活で自分自身に落ち度があったとしても外に原因を見つけ出して自分自身を正当化・いい人を保とうとしています。

 

 

 

 

 

猫かぶり男と婚活で出会った女性へ送る対処法

 

ここからは「今婚活で接点のある男性に猫かぶりを感じている」といった場合、どうすればいいのか?といった対処法をお伝えしていこうと思います。

 

 

猫かぶりという屈折キャラになった背景を探る

 

実は猫かぶりをしている男性の言動自体は大して問題なく、どちらかというと猫かぶりの目的の方が大問題と言えます。

 

「人に見せたくない弱みがあって、本当の自分ではない虚を演じている」ので、そこに至った背景を知らない限りおそらく夫婦として結婚生活を送るのは無理。

 

本性を知らないままで結婚したとしても、いずれ結婚生活で想像し難かったキャラ変が起こるのは確実、そうなったときに困るのは女性だけ。

 

 

猫かぶりの屈折キャラになった背景を探るために以下のような質問をしてみるのがおすすです。

 

 

○○さんのお仕事されている姿尊敬しちゃいます。今まで生きてきて一番つらかったこととかあったんですか? つらいことがあると男性って強くなるって言いますよね。

 

 

男性は尊敬されたいし褒められたいので、上の質問はうまく猫かぶりキャラを探る質問になると思いますよ笑 ただ、やんわりと質問してみてください。あまり突っ込んだ質問すると刺激になりやすいので。

 

もしこの時点で「あまりに闇が深い・手に負えない・男性の人生を共有できない許容できない」と感じたら、当たり障りなく距離を取ってフェードアウトしましょう。

 

 

 

猫かぶりしない本質のキャラをカミングアウトしてくれるまで気長に待つ

 

猫かぶりキャラに至った背景を探る質問に成功したら、今度は本性を出すまで気長に待ちましょう。

 

猫かぶりしているのに気付いていることにさりげなく触れつつ、タイミングを待つ感じですね。例えば以下のようなフレーズをつぶやいてみるのです。

 

○○さんは普段とても紳士で出来る男ってかんじだけど、この間の会話ですごい努力してきた男性なんだなって思っちゃった。これからも一緒にいたいと思っているから私には時々この間みたいな本音を話してね。好きになってもらえるように頑張るね。

 

上のフレーズの最重要項目は「○○さんが好きになってくれるように努力する」といった点。猫かぶり男は女性が健気に努力している姿を見て「自分が思うように操作できる女」とみなします。

 

この状態でどのようにキャラ変するかしばらく様子見してみて下さい。

 

 

とにかく猫かぶり男は警戒心が強いので、どんなタイミングで本性をカミングアウトするかわかりません。

 

もしかしたら長くかかるかもしれませんが、「それでも猫かぶり男とゴールインしたい」と思う気持ちがあるならば試してみてもいいのではないでしょうか。

 

 

 

キャラ変ぶりを許容できるかどうか見定める

 

猫かぶり男が徐々に本性をカミングアウトしてきたときに、女性自身許容できるかどうかが大切。許容できそうならしばらく様子見しながら関係性を継続、許容できないキャラ変ぶりだったら即関係性を断ってOk。

 

 

キャラ変した猫かぶり男はモラハラや精神的DVに豹変する可能性もかなりあって、その場合のためにあらかじめ逃げ道を用意しておいたり、あまり刺激しないうちに関係性を断つことをお勧めします。

 

つまり、猫かぶり男を婚活で相手にするってけっこうリスク高いんです。本当に気をつけてください。

 

 

 

猫かぶり男と婚活で遭遇した恐ろしい体験談

 

ここからは猫かぶり男が婚活でキャラ変し、モラハラ男に豹変した恐ろしい体験談をお伝えします。

 

 

猫かぶり男の初期の印象や言動

 

猫かぶり男とはマッチングアプリで接点があり、2ヶ月ほどやりとりしました。当初の印象は以下のようにさわやかな感じだったですね。

 

猫かぶり男の表面的な印象
  • かなり高学歴な知的労働者
  • 条件は中の中
  • 表ツラはさわやか・紳士・物分かりがいい人
  • コミュニケーション能力高め(女性の扱いに慣れてる)
  • 家事能力高め・料理が得意(結婚して家事をやってもらいたいわけじゃない)

 

表面だけ見るととても自信がないようには見えなかったですが、2ヶ月くらいやり取りをしていてどこか影を感じないわけでもありませんでした。たとえば以下のように。

 

 

猫かぶり男になんとなく「影を感じた一面」

  • 自分自身を自虐的に「劣化した男」と呼んでいる(実は自信がない)
  • アプリでマッチングしてから1ヶ月以上経った時にメッセのやり取りがかなり雑になる
  • 「無言になってもごちゃごちゃ言わない女性が居心地よい」
  • 女性の両親への挨拶が遅れ女性をを怒らせて破談になった
  • 婚活の目的は病気になったときにそばにいてくれる人が欲しかったから(コロナ罹患の経験による)
  • 仕事に情熱を持ってない・仕事で暇になったら勤務時間中にクックパッドを見てサボってる
  • 人生の一番重要項目はワインを飲みながらおいしいものを食べること(酔っぱらう酒飲み)
  • 食欲が満たされるのが一番重要なので、そのほかの項目はお金をかけなくてもいい
  • 一人っ子であることをひた隠しにしていた

 

 

 

この男性やっぱりけっこう屈折してますよね。同性として推測に過ぎませんが、以下のようなプロファイリングをしてみました。

 

 

けっこう屈折キャラだった猫かぶり男のプロファイリング
  • 猫をかぶるに至った背景:実は自信がない、一人っ子であることがコンプレックス
  • 女性に恨みを持った経験:破談
  • メッセのやり取りが雑になる:「コイツは自分に落ちた」と判定
  • 無言でも問題視しない関係がいい実は「俺はあなたに頑張って話を振らない。愛想のいい初期の自分には戻らない」と宣言している
  • 破談経験が意味すること:女性の人生を背負う覚悟ができずコロナを理由に挨拶を先延ばしにした
  • 病気になったときに一人は寂しい:背負えないから事実婚を望んでいる可能性もあり

 

 

 

推測に過ぎませんが結構のん兵衛な男性のようで酔っぱらってストレス発散したり嫌なことを忘れるようにしてるんでしょうね。食べることでいろんなやりきれなさを満たしているようにも思えてくる。なかなか稀キャラではあります。

 

 

 

 

猫かぶり男が本性を現した事件の後

 

事件とは猫かぶり男のプライドを折るような出来事です。

 

事件と言っても別になんてことないただのケンカで、女性側が生理中でメンタル面に落ち着きがなく、猫かぶり男に会ってもあまり嬉しくなさそうな顔をしてしまったことに事の発端があります

 

それからは以下のように散々たるものでした。

 

 

猫かぶり男が事件後に取った言動の経緯
  1. 面談中女性が会っても嬉しくないような顔をしたことに猫かぶり男が激怒
  2. 距離を置きたい時間が欲しいというような趣旨の申し出をしてくる(印象は明るくポジティブだった)
  3. 電話すると言われたが2週間経過しても連絡がないので、「元気だった?」といった短文のラインを入れる
  4. 夜中に電話をしてみたら、猫かぶり男がモラハラ男に豹変しており、1時間にわたり重箱の隅をつつくように女性を責める罵倒が始まる

 

 

状況を整理してみると、どうやらこの猫かぶり男は仕事で降格していたようで、かなり荒れていたようなのです。それに輪をかけて男のプライドをへし折るような出来事が婚活で起こって、精神的に爆発・本性が露呈したわけといった感じでした。

 

 

降格のタイミングでかなり間が悪いと思いますが、上述の通りけっこう屈折キャラなのでリスク高いし逃げるしかないと思います。

 

生理でちょっと機嫌が悪いだけなのに激怒するとかどんな女性でも無理でしょって感じですよね笑 そんなの風邪以上にありふれてますって汗

 

 

 

まとめ:猫かぶり男は豹変するとリスクが高いのでおすすめできない

 

体験談のように猫かぶり男はスイッチが入るとモラハラや精神的DVを起こしかねません。

 

こうなると女性側にそれなりの精神的ダメージがあるのは確かですし、正直キャラが激変するので人間不信になる可能性もあるほど。

 

ほかの結婚相手候補を探すつもりで複数の男性とやり取りしながら、猫かぶり男を忘れていくのがベストかなと思います。

 

 

ほかには体目当てでマッチングアプリに登録、交通機関を使ってまで女性の元に訪れ、「実は俺は猫をかぶってる。体目当てで登録している」というように言ってきた男性もいました。こんな感じでいろんな人が婚活の世界にはいます。

 

 

 

 

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