男性が婚活の失敗を改善したいならコミュニケーション意識のズレ修正
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ここでは婚活の成功と失敗続き男性の事例をわかりやすく比較解説しており、些細な言動が女性達の気持ちを台無しにして、どれほど婚活に不利に働くのかがわかります。
ハイスペック男性をはじめとした婚活の失敗事例に対し「何がダメ出しポイントなのか?」をお伝えしているので、「婚活の失敗の原因だと思っていたこととは別なところに要因があると気づける」はずです。
有能な男性こそ結婚を妨げている原因が何かを知り、まず「女性とのコミュニケーションが円滑になる」ところから始めてみましょう。
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結婚できないのが失敗ではない、原因を知らないのが失敗
婚活って結構難しいんですよね。疲れ切ってる男性多いです。
女性や結婚を良く仕立て過ぎて彼女たちの現実を見てないとか、でしょう?
男は結婚にファンタジーを多少なりとも求めていますよね爆
男性はロマンティックな恋愛が好きかもしれないけれど、婚活してる女性はもっと現実的です。
男性脳と女性脳は違っているし、コミュニケーションの仕方や思考回路などさまざまな違いがある。私がよく婚活で失敗続きの男性達と話していると、「男性が想定していた婚活の失敗原因」が勘違いだってパターンが多くて惜しいなあって思います。
けれど勘違いから結婚できないでいる、年齢的に結婚難しくなってく不器用な男…あると思います(笑)
]結婚できない理由には必ず男女のコミュニケーションの違いが付き物ですので、これを知らない限り「勘違いからくる無駄なお一人様決断(一生独身でいいという無駄な決断)」からは抜け出せそうもりません…。まずは婚活の失敗続き事例と成功事例で何が違うのかを見てみましょう。
アラサー・アラフォー男性の婚活の明暗を分けた事例
仕事がうまく行っているアラサー・アラフォー男性が婚活で失敗続きに陥っている場合、自身の言動と、「結婚希望条件の『見せ方』がまずく(配慮に欠ける)」が結婚を遠退かせている場合が圧倒的に多いのですが、一例として口コミサイトにあった男性たちの事例を以下抜粋してみます。
- 未婚事例(失敗続き)
- 成婚事例
未婚の事例】婚活の失敗続きの原因が 何か分からないアラフォー男性
ここでご紹介する「未婚事例=婚活の失敗原因が何かを分かっていない男性達」は皆ステータスの高い男性達ばかり。
ご年収も高く「一般的にスペックが高い」と言われている男性がなぜ結婚できないのかを「結婚の希望条件や普段の言動(コミュニケーションスキル)」で垣間見れます。
- 理想の女性像をガチガチに固め過ぎる絵にかいたようなKO大卒エリート
- バツ二45歳で 子供を産んでくれる女性を募集する弁護士
- 話を振ってこないで欲しいが自分の話は笑顔で聴いてほしい薄毛医師
- 理想の女性像をガチガチに固め過ぎる絵に描いたようなエリート
40歳 一部上場企業会社員 有名私立KO大学卒業
- 年収700万円
- 仕事は重責だが充実しており、気分転換にドライブに出かけたり、万能なスポーツを楽しんだりしているのでスリム。
- 身長が高く上から見下ろすように感じるかもしれないがそうはない。
【結婚の希望条件=婚活の失敗の元】
- 相手家族とは同居できないが自分家族は構わない
- 自分より15~5歳年下で、質問に答えるだけでなく積極的に話題を振ってくれる女性
非の打ちどころのないほど優秀なのはわかるのですが…
「自分の家族の同居は構わないが相手家族との同居が不可」でしょ、そして「積極的に話を振ってくれる女性がいい」が続くと結構強烈なんですよね。つまり「俺の結婚相手は籠の中で大人しく物分かり良くしてくれて、しかも自己表現が上手くできる人」と言っているのとほぼ同じで結構ハードル高いですよ。この男性の結婚の希望条件聞いただけで無理だと逃げてく女性いるはずなんですよ。
女性ってこの男性の結婚希望条件をそう解釈しちゃうの? どっちも "ありっちゃあり"なんじゃないかと思うんだけど。二つ揃うと強烈ってわけですか…?
確かに「@自分の家族との同居はOK、相手家族はNG」って結婚希望条件を掲げる男性はいまだに多いです。けれど女性は別に男性の家族と一緒に住みたくて結婚するわけじゃないし、旦那さんの実家に住みたい女性なんてほぼいない。正直言って籠の中に押し込められる:自由がほとんどない生活です。
一方「A話を振ってくれる女性」という結婚希望条件に関しては、一見すると自己表現や自由意思を尊重してるかのようにも思えます。いや、実は全くそうじゃない。「女性を満足させてあげたいよりも、『逆に満足させてほしい』」という希望条件を出してしまってるのです。
つまり@とAが揃うとかなり威圧的な希望条になります。
「身長が高く上から見下ろすように感じるかもしれない」って言っている通り女性を上から見てるとプロファイリングできるんです。これがこの男性が婚活で失敗続きな原因と言えそうで、本人は気づかないかもね。
女性の全てが『透かして見てる』わけではないです。言葉の節々に女性を低く見る言動が見えてしまうと、女性はどうしても好感が持てない、「私にこの人縁がなさそう」と思われて素通りされてしまうんです。
エリート男性に多いんですが、女性とのコミュニケーションの認識誤りの好例と言えると思います。
[st-kaiwa3]まあコミュニケーションが始まる前にこの男性の場合本当の意中の賢い女性に相手にされないんでしょうね。出来がいいのはわかるんだけどもったいないなあ[/st-kaiwa3]
男女の交際で男性がリードするのは全く問題ないんです。
上からの立ち位置で女性を見ても、いまどきの女性はいい気分がしない、普通の交友関係と同じように上から見る男性と長くやっていける気がしない、それだけです。
バツ二 45歳で「子供を産んでくれる女性」を平気で募集する弁護士
- 45歳 弁護士事務所所長 有名大学卒業
- 年収2000万円
- おかげさまで仕事が充実している。
- 誠意は尽くしたがバツ2で、別居している子供がいる(親権なし)
【結婚の希望条件=婚活の失敗の元】36歳以下で子供を産んでくれる人
二度の離婚経験の中で別居中の子供がいる、「今度の結婚では自分が親権を持てる子供が欲しい」っていうのがこの男性の根本的な結婚条件のようです。女性からするとこの男性は身勝手な人と映る可能性高いです。
同性から見てエネルギー高いんだろうなって思う(笑)普通バツ1で相当凹む。2度立ち上がって子供欲しいって…別な意味で尊敬する。
子供が欲しいという希望は本能が関わるところだから、理性で身勝手と言われても仕方ないって割り切っているんだろうね。 勝手だって言うのも分かるけれど。
子どもが欲しいのは男性として普通の欲求だと思います。「2度の離婚と奥さんに親権があるというご自身の略歴が婚活中の女性にどう印象付けてしまうのか、客観的に見れていないところ」が「今度の結婚では親権のある子供が欲しい」という欲求に表れています。
結婚の希望条件で「安産の条件となる36歳以下」を指定しているところが結局計算高く自己愛が強く見えてしまっています。
2度離婚を経験していたら「子供をつくるかどうかは相手と相談してから」くらいがちょうど良さそうな気もするんだけど、弁護士さんだし遺伝子が優秀だから「種の保存欲」が勝っちゃってるパターンってわけかあ。確かにそれじゃ次もうまく行かんだろうな(笑)
足るを知るを知らない、というのがこの男性が婚活で失敗続きな原因です。私欲と利他は半々くらいに持てないと、高収入な弁護士でも結婚の失敗は繰り返すんです
女性は結婚によって姓と居住地が変わり、出産によって身体と精神面に大きな変化があるという「人生の大変換」が起こります。
この急激な変化には不安が付き物。
上の婚活で失敗続きの事例では、女性に安心どころか天然・身勝手な結婚条件で漠然とした不安を感じさせています。
「子どもをつくるかどうかは相手と相談してから」と結婚条件を提示、普通に男女として引き合って”お互いに子供が欲しい”という感情が生まれるのを待っても全く遅くないのではないでしょうか?
その方がおそらく圧倒的に婚活がうまく行くでしょう。
話を振ってこないで欲しいが、自分の話は笑顔で聴いてほしい薄毛医師
- 45歳 開業医?国立大学医学部卒業
- 年収1800万円
- デブで薄毛を自覚してしまっているが、高収入だからいつだって結婚できると思っている。
- 自分の話を一方的に聞いてくれるだけでよく、話を振ってこないでほしい。
【結婚の希望条件=婚活の失敗の元】
- 20代で子供を産める女性
- 会話が苦手な自分にも耐えてくれる人
- 同じ趣
だんだんヤバイ度合いが上がってきてるね汗 この男性どんだけヤバいのか。いるのかこんなの(笑
『話しかけてこられるのが鬱陶しいんだけど、自分の話は聞いてほしい、趣味を一緒に楽しめたらいい、子供は欲しい』の結婚条件を叶えてくれる女性いないですねえ。取り付く島がないといった印象です。
女性とのコミュニケーションの破綻を正さない限り、婚活の失敗は続きます。この男性の婚活の失敗続きの原因は他人と繋がれないから結婚生活が成り立ちにくいという点にあるでしょう。
理系男性はよく人の話聞かないって言われますよ。結構しょーもないコミュニケーションスキルな男性は結構いると思うな。イマドキ女性を理解してない&ボテボテのコミュニケーションスキルじゃ医者でも結婚できないって訳ですよね。
コミュニケーション能力高い男なんてそんないないよ!と思うかもしれませんが、「女性がどう思うか」は変えられないんですよね。婚活どころか話すら始まらないですもん。ですから「女性から嫌われるような結婚条件」を挙げたり誤解を生むような言動を正した方が、コミュニケーション(アピールなど)の始まりが成立する確率は高いって訳なんです。コミュニケーションする前に自分で確率を下げているようなものですからね。
知らないうちに女性を不快にさせてるってパターンなんてどんな男にもいくらでもあるだろうし。いい年したおっさんに注意してくれる人ってもういないっていうのが現実。
見事成婚した事例】失敗原因を経験から学んだアラサー男性
続いては失敗続きの婚活から学んで見事成婚した男性たちの事例です。
- 大金を遊び人女性に貢いで堅実になったシステムエンジニア
- 生涯年収を計算して共働きしてくれる結婚相手を探した技術職
大金を遊び人女性に貢いで堅実になったシステムエンジニア
- 30代 システムエンジニア
- 年収500万円
- 精神的に若く細身、服装も清潔的な身だしなみを意識する。
- 休日は気分転換に服もやや派手目にして出かけていた。
【婚活の失敗原因】
- 「一緒にドライブ楽しみましょう」、多趣味です等と広く浅く彼女を募集してた
- これまでチャラチャラした女性と付き合い、弄ばれて振られるパターンが多かった。
【失敗から学んだ後の結婚希望条件】
- 出産後も仕事を共働きで頑張ってくれる人
- 子供を産めて、地味な女性(失敗を踏まえて)
この男性は遊びたいけれど遊び人女性の上を行くだけ「自分には遊び人気質がない」ってあきらめたパターン。痛すぎた経験から学んで、堅実になって結婚したいって思えたんでしょうね。
男は30代でまだまだ遊びたいって思ってる人多い。でも本当に遊び慣れている女性は大金を貢がせたりするのも楽勝なんだよね。男はそうした痛い目に合うと堅実になろうって思うんでしょう(笑)それもわかる。
そう、苦痛が快楽よりも大きかったから現実的になれたんです。
そして40代で清潔感があり、お腹が出ていないと「生活習慣が規則正しそうで、結婚後も自己管理がある程度できそう。」っていう好印象につながります。 メタボじゃないって意外と重要です。それだけで生理的に無理という女性は結構いますからね。
生涯年収から共働きしてくれる結婚相手を探した技術職
- 30代 大手電気会社勤務
- 年収450万円
- 趣味はお金を貯めること
- アニメが好き
【婚活の失敗原因】
- どんな結婚生活をしたいのか考えていなかった
- 「いい人がいればいいな」くらいに思って婚活していただけ
【失敗から学んだ後の結婚希望条件】
- 出産後も仕事を共働きで頑張ってくれる人
- 自分のダメなところ、至らないところを指摘してくれる人
いい人がいたらいいな、くらいに思って婚活してる男はたくさんいると思う。俺もそうです。どうやって経験のない結婚に対して具体的なイメージ持てばいいの?って思うんじゃないかな。
事例の男性は生涯に得られる所得を考えて「共働きしてくれる人」として銀行員の女性と結婚しました。貯金が趣味だから無駄使いを指摘してくれるしっかり者がよかったそうです。
ケチすぎるのもつまんないって思われますが、お金に堅実なのは結婚相手として好条件。女性のダメ出しも喜んで聞く男性は柔軟性があり、結婚生活にも奥さんの意見を取り入れる姿勢を持っているから結婚できたんでしょうね。
『至らないところをいろいろダメ出ししてくれる女性と結婚したい』って思える男性ってなかなかいないよなあ。
後に挙げた「成婚した男性達」は先の事例のような男性たちよりも年収は劣るかもしれませんが、十分な年収がありつつ、経験から学び、柔軟性があるんですね。二人とも欠点ないわけでもなさそうだけれど、高年収の男性よりも女性には人気があるんです。
先に挙げた「結婚できていない失敗続きの男性達」は年収が高いので、一見結婚に困らなそうに見えます。
しかし女性に求める条件で、配慮を欠いた希望をうっかり述べてしまっているんです。
これがエリート男性によくある「俺様気質」と隣り合わせの「コミュニケーションスキル欠如」。
失敗続きの男性達はもちろんそれらの配慮を欠いた言動が失敗につながっているなど思ってもみないでしょう。しかし婚活で失敗続きが現実です。
以下では上の男性たちの事例で登場したいくつかのポイントを以下とおりもう少し詳しく解説しましょう。
婚活で失敗続きのアラサー・アラフォー男性を解剖
- 人は第一印象で決まる、は正しい
- 関係性ごとの会話:上から目線のアドバイスよりも包容力
- 子供欲しいアピールはほどほどに
- 条件外の女性に目もくれない男性の末路
人は第一印象で決まる、は正しい
第一印象について男性がよく気にする点ではメタボ・髪・体臭が挙げられます。
多くの男性たちは「好きな食べ物を食べて死ねるならそれで本望」と思うでしょうが、婚活において「デブ=自己管理能力のない人=結婚生活でも習慣を改善する気がない」という印象を与えるんですねえ。「清潔感を欠いた第一印象」を挽回するのは無理です。
「最近生活が不規則で…この贅肉は本当の僕じゃないんだ。」と言ってみたところで失笑されるだけ、ウエイトコントロールは毎日の積み重ねなので誤魔化しがききません。
好きに食べるのは自由ですが、メタボは婚活にハンデになることが多いと理解して運動する時間をとってみましょう。
関係に見合った会話:上から目線のアドバイスよりも、包容力
婚活で女性と接点を持った男性たちはつい以下のような失敗をしがちです。
- 初対面なのに自分が語りたい話で熱弁・自慢する
- 女性の話を膨らませようとして上から目線のツッコミをしてしまう
- つまらなそうな雰囲気を察知して余計にドツボにはまる
男性は自慢だと思っていなくても、その時の話の流れからの必要性や話の長さや温度で、女性は「自慢話」と感じるのが普通。「自分の喋りたい内容に不必要なボリュームの話を盛ってくる」「人の話を受け止めていない」というのも苦痛に思えます。
特に関係性の浅い女性に関しては、より関係性を縮めるために「また会いたい」と思ってもらう会話の運び方がとても重要です。
そのためには女性がどんなことをされたら嬉しいのか、どんな人だったらまた会いたいと思えるのかを知るのが第一歩。
子供が欲しい熱烈アピールは現代女性にプレッシャーを与える
事例に挙げたアラサー・アラフォー独身男性たちの多くは「子供を産んでくれる女性」をかなりはっきり結婚相手の条件として挙げていました。
どうやら男性たちは、女性は結婚したら当然のように子供を望むものだと思っているので、自分もそうアピールしたほうが好印象だと思っている方が多いようです。
しかし、結婚できずに失敗続きの男性の事例で見たように、初対面の女性に子供の話をするのはせっかち過ぎます。
また、現在は子供を望む女性ばかりではなく、どちらかというとあまり積極的でない場合もあります。※男性も積極的でない人がいるのと同様です。
相手を知り好きになるのが先で、子作りはそのあとでしかありません。くれぐれも順序を逆にして女性の機嫌を損ねないようにしましょう。
条件外の女性に目もくれないアラサー・アラフォー男性の末路
優秀なアラサー・アラフォー男性は理想が高い場合が多いですが、結婚相手の条件としてストライクゾーンを狭め過ぎたゆえにお目当ての女性層まで失ってしまうパターンがあります。
条件外の女性は一切排除の事例
男性の自己紹介文一例「申し訳ありませんが年上の女性に関してはメッセージをもらっても無視します」
もしこんな自己紹介文を婚活の自己紹介として載せていたら、年下の女性までも逃げていきます。
「なんか冷たそうな人だなあ…気に入らないことがあると無視されそう」と悪いイメージしか湧かないんですよねえ。つまり条件を狭め過ぎて多くの女性との接点を失ってしまう。
もし本当に仕事が忙しく、なお婚活がしたいならば、「年上の女性には連絡をもらっても無視します」とは書かずに、「もし年上の女性から本当にメッセージが来たら返信しないようにしよう。」と心にとめておくだけにしたほうがまだましです。※返信は本当はしてあげてください
時間がないのはわかりますが、そのタイムロスの防衛戦略が婚活の失敗要因となっているケースだってあると考えましょう。
まとめ:婚活の失敗は、経験から学んで柔軟性ある改善でしか克服できない
女性は男性をスペックだけで見ているのではありません。有能な男性は素敵ですが、自信満々で柔軟性が欠けていたら女性は居心地の良さを感じられず、「この人と結婚したら窮屈になる」と想像します。女性を遠退かせていた原因が男女のコミュニケーションの差による勘違いだったら相当惜しいです。
無駄な勘違いを払い除けるために、まず異性との接点を強固にするためのコミュニケーションスキルを磨いてみるのをおすすめします。