婚活で緊張してしまう男性に贈るとっておきの金言
婚活でお相手と会うときに緊張してしまう理由
相手に慣れていない
今の婚活はWEB婚活の場が主流、「日常に異性との出会いがないから」普段で会えない人と縁を作るのが目的になっています。
相談所でもアプリでも誰もが「初めまして」ではじまるわけですから、接点もなければ話したこともないので、相手に慣れていません。
WEBで即興で繋がったご縁なので、いざ会おうとするときに緊張してしまうのも無理はありません。むしろそれが自然です。
失敗が怖い・よく思われたい
婚活の場で会う女性は、とても魅力的に思える人でしょう。
会うまでお相手のプロフィールページをじっくり眺めたり、お相手とLINEでやり取りなどして気持ちが高まり、「出会うべき人」という位置づけになっているパターンも珍しくありません。
気持ちの高まりを感じているからこそ、その女性との成就を夢見てしまい、反面婚活や女性自体に慣れていないゆえに不安や自信のなさが恐怖になり、緊張してしまいます。
裏を返せばお相手の女性がとても魅力的に思えているがゆえに「いいところを見せたい・よく思われたい」と思うのが男性。
現実とギャップを感じ、女性と会うときに自分が優位に立てるかどうか不安になって緊張するのです。
つまり、相手に慣れていない・失敗が怖い・よく思われたい、というのは人として自然に起こること。何も恥じる必要もありません。「お相手の女性と幸せになりたい」と思える男性は、とても豊かな心の持ち主だと思います。誇りに思って下さいね。
婚活で緊張してしまうときの対策
婚活で緊張してしまうのは人としてごく自然なことなので、不安いっぱいに悩む必要はないのですが、緊張に有効な対策をお伝えする前に最重要事項が(金言)あります。
「不安緊張していようが・そうでなかろうが」、それが今度会う約束をしたお相手とのご縁に決定的な要素になるわけではないということです。
できる対策は全部やっておくとしても、あなたをどう思うかは究極相手の問題。断言します。
会ってお互い好印象同士なのを前提にして、「会うと楽しいね」という時間を積み重ねていくことが婚活で最重要項目。
婚活で慣れない相手と対面するときに誰もがたいていは緊張しているので、緊張してるのは相手にも察しがついています。この状態であなたにNOを突き付けるお相手はそもそもあなたの未来の人ではないのです。
相手がどう思うかを心配しても相手の感情は変えられないし、そしてお互いひかれあうものがなかったら、そもそもがっかりする必要のない相手だったということで清々と次の人を探せばいいだけの話なんですよ!
だったら、楽しむことを優先するためにやれることをやろう、これに尽きる前提で対策をお伝えします!
婚活の緊張対策@プロフィ写真や自己紹介などを盛り過ぎない
プロフィ写真の盛り過ぎをやめる
マッチングアプリや結婚相談所のプロフィール写真が実物とまったく違う・盛り過ぎているという場合、「盛り過ぎたことを自覚しているので相手にがっかりされないか」不安になり、これが緊張につながってしまう場合があります。
こんなプロフィ写真NG
- 薄毛なのに加工してごまかしていた(薄毛部位を絶妙に写真に入れない)
- だいぶ前の痩せて若い時の写真を載せている
- 写真館で撮ってもらった写真でかなり修正されている
- 恥ずかしさのあまり加工アプリで顔に書き込みしてる
- 顔から下を合成した
写真館で撮ってもらった写真って最上級一張羅なので、変えたくないって思う人多いと思います。けど約束の場に登場で8割減の本人、っていうのもお相手はかなりつらいです。
やめようよ、って話ですよね笑 8割減の本人じゃない姿で登場して緊張してしまうようじゃボツ写真にするしかないと思います。
せいぜい婚活写真で許される加工は以下3つ程度じゃないでしょうか?
- 暗さを明るくしている
- ぼんやりしてるのでシャープにしてる
- 彩度の調整
自己紹介や入力項目で盛り過ぎをやめる
アプリや結婚相談所の自己紹介や入力項目で「よくある盛り過ぎ」は以下6つ。
それが盛ってるってことです
- 身長の低さをサバよみ
- 年収を盛りに盛る・増し増しにする
- 離婚歴や子供の存在を隠す
- 親との同居をカモフラージュする
- 結婚を意識した人がいた、などとありもしない妄想を現実かのように装う
- 男子校・理系・男性ばかりの職場で機会がなかったなどと言い訳する
結婚意識した人が過去にいたとか、女性と出会う機会に恵まれなかったとか、見る人が見ると「いやいやあなたの思い込みでしょうよ爆笑」とわかります。「異性慣れしていない言い訳・これまでの自分の言動に改善反省が全くない人」と見られかねないので今すぐ自己紹介文から削除しましょう。
身長と年収は気持ち盛る人が多いと思いますが、やり過ぎは当日の緊張に直結しますよ笑 結果的に何一ついいことないんで苦笑
婚活の緊張対策A約束の前に電話やビデオ通話で慣れておく
婚活で会うお相手に緊張してしまう理由に「慣れてない」という点を挙げていました。
慣れていないだけで、普段のあなたは「慣れている人なら問題ない・緊張しない」のだと思います。
端的に慣れの問題で苦手かもしれませんが、「当日あたふたするよりはマシ」と思えるならば、電話・LINE通話・LINEビデオ通話などトライしてみるのもおすすめです。
ちょっと場合分けしてみますので、いい感じに参考にしてみてくださいね。
電話機能がついているアプリならば、「会う前に話してみませんか?」と誘ってみましょう。
電話機能が付いていないアプリの場合、アプリ内で電話番号の交換は禁止されている場合が多いと思いますが、ラインのIDを伝えることはできると思いますので試してみましょう。そこから通話につなげるのも良いのではないでしょうか。
結婚相談所の場合はお見合い当日までメッセージや電話での通話ができないのが一般的なのでやれることは限られていますが、仲人を通してメッセージを伝えてもらうという方法はあります。
例えば以下のようなメッセージを仲人に頼まれてみてはいかがでしょうか。
「とても気になっていた方ですのでお会いできるのが楽しみでなりません。不慣れなこともあると思いますが、どうぞよろしくお願いします」
こんな丁寧なメッセージを仲人経由で言われて嬉しくない人はいません。不慣れというようにさりげなく触れているので、当日実物を見て伝わるものがあるはずです。
婚活の緊張対策B共通点を5つ絞っておく
緊張すると何を話していいかわからなくなる人は多いのではないでしょうか。
おすすめは相手との共通点を5つくらい絞って話のネタを考えておくことです。
- 縁のある場所(出身地や出身大学の所在地、印象的だった旅行先など)
- 趣味
- 最近はまっているサブスク動画(好きな映画・ドラマ・アニメ)
- 仕事の業界話
- ペットの話
ポイントは「共通点」。
共通点があればあるほど話が盛り上がり、相手に興味を持てるし、「会うべき人に出会えた」と思えるものです。
逆に「ただ知っているだけで目に留まっただけのポイント」について話題にしたとしても、話が広がらないし続かないといった行き止まりに遭遇します。
これが相手にも「話が盛り上がらない・ただプロフィールを確認しに来てるみたいでつまらない」といった印象になりかねません。
プロフィールを確認しに来た、っていうのは完全に相手につまらないと思わせている証拠です。
重要なのは会話のキャッチボールで、あなたもお相手も楽しむというポイント。これ以上に重要な会話の要素はないくらいです。
緊張してても絶対にこれだけはNG
- 政治など婚活とかなり縁遠い話で終始ごまかす
- 貧乏ゆすりをしだす
- 相手について何も質問しない
- 相手の外見に一目ぼれしてて、褒めちぎるという逃げ場に逃げ込まない
- 自分の話を一言で済ます
- 早口・聞き取れないほど小声で話す・口ごもる
- 質問したことに対して何のリアクションせずに次々質問する
婚活で緊張しがちな男性によくありがちなパターンで「女性の外見に一目ぼれ」というのが割と多いです。※一目惚れでなくても、女性の外見がかなり気に入ってるという意味
女性として間違いなく素敵に思える・会って間もないのに自分自身の性欲に悪気を感じながら、「さてお相手の女性を自分の妻にできるかどうかが自信なくなってきて焦り始めるわけです。
女性としては男性の頭の中でそんな性欲の妄想が繰り広げられているだなんてちょっと想像しがたいと思いますが、よくあります。「なんでこの人こんな緊張してるんだろう?」って不思議に思って聞いても理由なんて答えらんないという苦笑
婚活の緊張対策C行きたいお店や場所にセッティングして楽しむ
婚活のお相手とは、大いに素敵な場所を選ぶようにしましょう。
そうすると、会話で緊張しても楽しめるポイントが増えて緊張も和らぐからです。
相手のプロフィールを見て好きなお店や場所を選んで誘ってみるのがおすすめです。
- イタリアンが好きなら、話題のお店を調べて誘ってみる
- お城めぐりが好きだと言うならば、近場で行ける場所に誘ってみる
あなたのおすすめの場所やお店にお連れするのもいいかもしれません。どんな女性もたいていは喜ぶ場所は以下2つ、鉄板です。
- ホテルの最上階のカフェ
- 雰囲気のいい極上な眺めの場所
場の力を借りることを「借景」と言ったりします。この2つだったら間違いなく女性はテンション上がりますのでお試しください。
婚活の緊張対策D「この人以外いない」という意識を捨てる
婚活で緊張してしまうくらいなので、千載一遇のチャンスを逃したくないという気持ちが働くことも珍しくありません。
そして大人になってからの出会いは「そんなにない」のが当たり前、ではありますが・・・
「この人を逃したら次がない」というように前のめりになるのはおすすめできません。
この焦りが下のように思わぬ悪い展開を助長してしまう場合もあるからです。
焦るとロクなことがない!ってこんなパターン
- 会って突拍子もなく「よかったら結婚してください」と言ってしまう
- 相手の気持ちも知らずに「結婚や交際が確定しているかのような口調」になる
これらは目の前のお相手と会話せずに「自分の世界にいる人」です。
いますよね笑 結婚って二人で積み上げていく世界。一人の世界に閉じこもってる人とどうやっても二人の世界広がらないって印象になります。
婚活の緊張対策E当日外見は品よく・準備を怠らない
当日は外見の不安をカバーできるように以下を意識するといいのではないでしょうか。外見に自信がちょっとでも持てると、精神的に余裕が出ます。
- できるだけ新しい服を選ぶ
- しわ・シミなどがあれば洗濯アイロンがけ
- 結婚相談所ならスーツ・アプリでの出会いならジャケパン程度に
- 脇汗がひどいなら汗脇パッドを活用
- ボロボロの靴は履かない
- 汗がひどいなら汗脇パッドを活用
- 前日カットしてもらう
- 切ったばかりならば当日セットアップしてもらう
- 前日絶対に洗髪する
- ふけや寝ぐせをなくす
- 白髪が気になるならばカラーリング
べたつきのある・寝ぐせついたままの男性、婚活でその不潔さは一発アウト。ほぼ挽回できません。意識改革が必須!
- クーポンや割引券などは使わない
- ハンカチ必須
- スマホは音を消しておく・当日スマホをいじらない
- 直前にメールや連絡が入ってないかチェック
婚活のデートのお会計でクーポン出すのってかなりかっこ悪いです。やめましょう。
婚活の緊張対策E次のお誘いネタを用意しておく
次のデートの話題に触れるためのネタをある程度用意しておく(会う前に)のもおすすめです。
話が弾んだと思えたら以下のように言ってみるのもいいと思います。
「僕は○○さんがとても魅力的な女性だと感じました。今日とても楽しかったです。今日お話にあったイタリアン、いいお店知ってるのでよかったら近々ご一緒しませんか。今お返事じゃなくても構わないので。」
相手が興味ありそうな場所、共通の話題で上った場所に関連するお誘いだと承諾してもらいやすのではないでしょうか。
ただし、以下2つだけは絶対に厳守するようにしておきましょう。
次回のおさそいを振る前にこの2つだけは厳守
- 相手の意向度返しで「次回会う・交際を自分の中だけで勝手に確定する」のはやめよう
- 会話が弾んだら次回のおさそいをする
私が知人から男性を紹介されて会ってみたケースでは…私は次回に会う気は全くないのに「次回会う前までに車を買おうと思っている」といった発言をする男性がいました。正直交際を勝手に確定しているようでちょっと気持ち悪かったです。
突っ走り過ぎて突っ込めない笑
婚活の緊張対策Fさらっとカミングアウトしてから楽しみたいと宣言
当日お相手にあいさつしたら、以下のようにカミングアウトしてから「それでもあなたと楽しみたいと思っている」といった前置きをしてみるのもいいでしょう。
「初対面なのでちょっと緊張しているかもしれません。けれど今日お会いするのを楽しみにしてました。肩ひじ張らず楽しくお話ができたら嬉しいです」
ただし以下の2つだけは避けるようにしてくださいね。
- 「緊張している」を連発しない
- 会話のキャッチボールを意識できない
婚活の緊張対策G男性がお会計持ちで
婚活で男性がお会計持ちすべきというルールはありません。
しかし「緊張して話すらまともにできない」というハンデがありながら、男性が優位に立てる決定的タイミングは「男性がその場のお会計を持つ時」だけです。※ぶっちゃけ男性は優位に立てないと女性との未来なんて考えられませんよね?
「男性が支払う=その女性との時間が有意義だった」という気持ちの表れで、女性はそれを感じ取って普通に嬉しくなるわけです。
おごられて「私まだいける!」というような自己満足感を感じる女性もいますが、「もしあなたがその女性との関係を大切に思うならば」気持ちの表明としてお支払いするのがおすすめです。
婚活の緊張対策H婚活パーティに行って練習
経験不足というのはもう動かしようのない事実ではあります。
練習というのもかなり言い方が悪くなってしまいますが、いい感じの女性がいたらそのまま交際を続けてもいいと思いますし、「練習しに行くだなんて罪悪感でできない」などと思う必要はありません。
そうした意味で婚活パーティに行って不特定多数の女性と話してくるというのも悪くありません。
即興でどんな話をして女性からどんなリアクションが返ってくるか?を知ればとても有意義な体験になるはず。
婚活パーティで以下4つを意識しながら、「婚活」を体験してみるのがおすすめ。
- 雰囲気を感じ取ってくる
- 婚活でどんな話題が出るのか?
- 自分に興味を持ってくれた女性の雰囲気や興味領域
- いい感じのマッチングカップルの話を盗み聴き
「緊張している男性」をお相手している女性に伝えたいこと
この記事を読んでいる女性の中には「緊張しまくっている相手の男性をよく知りたくて」アクセスされた方もいらっしゃると思います。
お相手男性が緊張しているのは「あなたにとても興味があって、嫌われたらどうしようという不安から緊張しているだけ」です。
男性の本質はそこではないので、もしその男性を好意的に思っているならば初見・〜3回目まではある程度やさしく見守る感じにするのがいいと思います。
婚活で緊張している男性に出会ったら、これを意識して!
- 緊張している男性に対して「緊張してるでしょ?」と言わない
- 男性の話にニコニコ相槌を打つ
- 自分の日常の話をしつつ、男性に質問する
- 過度に敬語丁寧語を使い過ぎない
- 2回目も会いたいならば、「今日はとても楽しかった。また誘ってください」と伝える
1〜3回目まで男性の緊張した態度に惑わされないようにしましょう。
本心は女性と成就を願っているというところで間違いないので、それをやさしく包み込むような雰囲気で接するのがベストではないでしょうか。
あなたを好意的に思って緊張している男性、よく考えてみたら愛おしくなるはずです。
応援してます!