婚活でノイローゼになってしまう理由・防止方法・対処法・体験談も
出会いと別れを繰り返すのが当たり前の婚活では、ノイローゼになってしまうのも珍しくありません。
ここではなぜ婚活でノイローゼになりがちなのか(理由)?ならずにうまく婚活するにはどうすればいいのか(防止方法)?なってしまったらどうやって抜け出したらいいのか(対処法)を経験談からお伝えしています。
なぜ婚活でノイローゼになってしまうのか?
婚活でノイローゼになってしまうのは以下2つに深く関わっています。
- まじめで律儀な性格
- 婚活に対して良いイメージを持ちすぎている
まじめで律儀
婚活でノイローゼになってしまいがちな人は、間違いなくまじめで律儀な人です。
例えば婚活アプリでの婚活の場合、マッチング相手からメッセージが来たらお返事しようとしますよね?まじめで律儀だと「メッセージが来たら返信するもの」と考えます。
けれど、全く同じような熱量で同じようなまじめさで返信する人ばかりではありませんし、気づけば”いなくなっていた”なんてパターンは決して珍しくないのです。
するとまじめで律儀ゆえに返信しない相手の気持ちがよくわからないまま気持ちが落ち込んでいきます。
一方「婚活は出会いとさよならがセットだと割り切ってる人」もいます。そんな人は「合わない」と思ったら後腐れなく「あたかも無かったことのように」忘れることができるのです。
まじめに律儀に婚活に向き合うことは大切なこと。でも「あなたと同様に真剣に向き合っているわけでない人」に対して同じ熱量で向き合うと、疲れてしまう場合もあります。
極端な言い方かもしれませんが運命の一人以外は通りすがりの人。その人に対して一喜一憂してしまっては身が持ちません。
婚活に対して過度に良いイメージを持ちすぎている
婚活でノイローゼになりがちな人は、結婚相談所だったら、こんな良いイメージを持っていると思います。
- お見合いがバンバンできる
- お見合いをした相手といい感じで交際する
しかしお見合いは10人申しこんでお見合いが1人決まればいいくらいですし、楽しくお見合いができたとしても後々仲人から「ご縁がなかったということで」とお断りの連絡が入るのも珍しくありません。
マッチングアプリだったら、こんな良いイメージを持っているのではないでしょうか。
- マッチングがバンバン決まる
- マッチング相手と楽しくメッセージのやり取りが続く
マッチング相手のアプリ登録目的と熱量は十人十色で、必ずしも会うことを目的としてない暇つぶし目的の場合もあったり、「決してやり取りが楽しく続くパターン」ばかりではありません。
むしろ突然返信が来なくなったとか気付いたらいなくなってたとか多いですよ。ノイローゼになるのも無理はありません。
がっかりさせてしまうかもしれませんが実際の婚活は良いイメージと真逆なパターンばかりが起こります。
「究極運命の一人以外はすべて通りすがりの人」と上述したように、出会って別れてを繰り返すのが当たり前の婚活の世界では「別れが殺伐」としていても何もおかしくないのです。
婚活でノイローゼにならないために
婚活でノイローゼにならないために、いくつかヒントをお伝えしようと思います。
複数のやりとり候補をつくる
まずは複数のやり取り候補を作るのが一番の解決策になります。
なぜなら、一人とダメになってしまっても他の候補がいるので喪失感を感じずに済み、ノイローゼを未然に防げるからです。
具体的には、こんな↓活動がおすすめ。
- マッチングアプリ:やり取りしているお相手を一人に絞らない・複数とメッセージ交換する
- 結婚相談所:仮交際中のお相手を一人に絞らない・複数と仮交際してみる
現在のアプリでアプローチできる人がいないならこちら
正直、やり取りする相手次第で「ノイローゼって何だっけ?」という状態にもなり得るのが婚活です。
婚活でほぼ皆疲れているので、相手のことまで頭が回らずサッサと逃げるだけの人が多いですが、人付き合いが丁寧な人もいるのでそんな人を見つけましょう。
現実的に、バンバンマッチングが決まるわけでもバンバンお見合いが決まるわけでもないので、「必然的に一人に絞ってしまっているケース」は結構多いと思います。
そんな時は「複数とやり取りできている状態ではないので、仕方ない」と割り切るようにしましょう。
やり取りする相手がいなくなったとしても、それは「複数やり取りしてないから当たり前に起こること」ととらえるようにしてみてくださいね。
ただの知人にすぎない異性に求めすぎない
日常生活に出会いの機会がないので、今時の婚活はマッチングアプリも結婚相談所もオンラインで活動するケースが圧倒的に増えています。
深い仲になっているわけでもない・メッセージのやり取りを数日〜1週間くらい続けた仲・お見合いで出会って2回程度会っただけの仲の人はただの知人にすぎません。
知人レベルの異性に求めすぎても出るものは何もありませんよね。
この知人にすぎないレベルの異性とご縁がなかったとしても、「その程度のご縁」なので仕方ないのです。
むしろ、「自分はこういった人とはご縁がないのだ」という経験値ができ、「出会いたい異性はこんな人だ!」という具体的なイメージが強くなるとポジティブに考えるようにしましょう。
ご縁がない人のためにノイローゼになってしまうだなんてほんともったいないです!
イライラさせられると感じたら、正直に打ち明けて身を引く
婚活していてもし下記のようなイライラを感じる場合は、お相手に正直に打ち明けて身を引くのがおすすめです。
- ラインでやりとりしていてなぜかストレスを感じてしまう
- フィーリングが合うかわからずに何となくだらだらやり取りを続けている
- なんとなく自分自身だけ割を食っている気がしてならない
- 相手に積極性を感じられない
- 違和感を感じているのに「きっと良縁だ」と思い込みたくて目をつぶっていることがある
最後のポイントとか誰しも結構あると思うんです。縁が切れてから”あの違和感って間違ってなかったな”とか思うものですよ…こう感じている時点で無理をしているし、合わないのは明白ですよね。。ノイローゼの元は断ち切りましょう。
言い方悪いですが、合わない相手に時間を費やすくらいならば、合う相手を探す時間にあてた方がいいですよ!
そもそも婚活でノイローゼになりがちな人はまじめで律儀・婚活に本気な人。上のようなパターンのお相手は最も合わない人と言っても過言でありません。
婚活以外に熱中できるものに打ち込む
婚活でノイローゼのとき、必然的に猪突猛進で婚活に熱心だった場合が多いのではないでしょうか。
婚活ややり取りの相手ばかりに意識を向けず、仕事・趣味などど熱中できることを持つのがおすすめ。
婚活がうまくいかなかったとしても、ほかに打ち込める活動をしていれば「私にはこんな熱中できるものがある」と思えて自己肯定感が下がらずに済むのです。
婚活でノイローゼを潜り抜けた体験談
私自身の婚活ノイローゼの原因はこれだった
私自身が婚活でノイローゼになりがちだったのは、個人的にこんなパターンでした。破壊的なダメージでしたね。
- ある程度仲良くなってからの裏切り・嘘の発覚・破局
- 気があるような話をされた挙句にモラハラレベルの話をされる
いい感じに盛り上がって期待が嫌でも高まってしまって、きっと気が緩んでいたのでしょう。
身から出た錆とも言えます。
婚活ノイローゼになる前の前兆
婚活ノイローゼになる前に前兆があるんです。例えばこんな。
無視しないで!こんな婚活ノイローゼの前兆
- どこか無理しようとしているのに気づかない
- 悲しい感情を押し込めようとしている
- 相手に気を遣い過ぎている
- 相手と本音で話し合えない
- 些細なトラブルを解決しようとしてお金も時間も無駄にしがち
いかがでしょうか。笑ってしまうくらい律儀でまじめでしょう泣笑
そうです。本来ならば「ふさわしくない相手を相手にしようとして、いろんな意味でムダが生まれている」そんな前兆が現れていました。
こうやって婚活ノイローゼ脱出
私自身が何度も婚活ノイローゼの沼にはまりそうになってうまく回避できるようになったのは、上でご紹介したような対処法と「いい意味で自分に正直になる」といったごくシンプルな婚活を実践したところにあります。
例えば以下のような感じです。
- 違和感が湧いたら蓋をせずにやり取りしている相手に「こう思った」と伝える
- 大切に思い会えない相手だとわかったら後腐れなく縁を断つ
- 相手の最重要な価値観に共感できないとわかった時点でその価値観に寄せに行かない
- 穴こもりしてフェードアウトする人はただの未熟な人だと判定
- 話し合おうとせずに自己主張ばかりする人とはバッサリさよなら
たかが数週間数か月の間にここまで嫌な思いをさせられてノイローゼにさせられる相手と、結婚生活など成り立つはずがありません。
本当にノイローゼになっている時間がもったいないんですよ。いますぐこの違和感に正直になるだけです。
そもそも夫婦ってあまりに無理しすぎたり我慢しすぎても続きません。自分に正直になれるかどうかで婚活への印象は結構変わるものだと思えるのではないでしょうか。
まとめ:婚活での鋳銭なるまで我慢すること自体が最悪です
婚活でノイローゼになってしまう理由と対処法をお伝えしました。
最後にお伝えしなければならないのは婚活で幸せに結びつかないような我慢をするのは最悪だということ。
運命の相手でもない相手にNOが言えずに自分を苦しめて我慢したとしても、絶対に幸せになれません。
「この人(極限に数少ない見込み)を失ってしまったら、私の婚活は終わってしまう」などと思い込んで運命の相手でもない人に自分の時間やお金を浪費したとしても、結果は見えています。
それは思いやりでもやさしさでもなく「運命の相手でもない人に対する甘やかし」であり、最も自分自身の価値を下げる行為。
相手次第で婚活は100倍以上幸福感を感じられるもので、「運命の相手でもない人」とやりとりしているだけだから気持ちが沈んでいくだけ、ということは非常に多いのです。
失う勇気を持って「もっと自分にはいい人が待ってくれている」と信じてお相手探ししてみてくださいね。
スタッフ一同応援しています。